2010年の終了

  • 2010.12.31 Friday
  • 21:21
JUGEMテーマ:音楽

大晦日にBlogを付けるのは始めてだ。そう、今日で2010年も終了。あと、3時間弱。恒例により、今年の個人的な10大Newsを、といきたいところだが、本当に此処に記すべきニュースが何もない。極個人的には年末に掛け、仕事の状況を別にしても、嫌な大きな事が2つばかりあったのだが、此処に書くきすら起きない。そういう意味では、「良いこと」の記憶が何もない1年だった。音楽活動も低調だったし、ただひたすら、レコードを回して録音していた1年だったような気がする。来年は年明け割とすぐに上の子の受験があるし、今年の低調さは、来年の良いことの為の準備期間だったと思えるような1年にしたいと思う。皆さんにとっても良い新年となりますように。今年も1年、家族を含め周りのすべての人へ、ありがとう。

NeverADullMoment
Never A Dull Moment / Rod Stewart
Mercury Records. - 1972

前作で大ブレイクを果たしたロッド。このアルバムにはFacesのメンバーがほぼ全面参加しているそうだ。一方のFacesは「Ooh La La」作成の時期で、もうすぐ解散、という頃。ロッドはFacesよりもソロに力を入れていたようで、それがFaces解散の主要因になったそうだ。このアルバムも、良い。ロックンロール、R&B、そして英国トラッドが良い具合にブレンドされた、ロッド特有の音世界を築いている。本当に、ロンは良いギタリストだったんだなと思わせてくれる。





親父の命日

  • 2010.12.30 Thursday
  • 21:14
JUGEMテーマ:音楽

今日は、大掃除を色々手伝わないと、と思っていた。とりあえず、全然使ってないクソ重たく場所をとっていたダイエット器具をグルニエに運び込んだり、衣装ケースをクローゼットから取り出したり、ハンガーポールを掃除&締めなおししたり、サイドボードの後ろと出窓を掃除したり、子供箪笥の上と裏を整頓、掃除したり、ほとんど聴いていない、焼いたCDを整理したり、と、色々働いて、合間に会社のメールをチェックし、晩飯は外食でファミレスに出かけたりと。そして夜になり、実家のお袋に電話を掛けた。今日は親父の命日。亡くなってもう2年だ。お袋は今日、お墓参りに行ったらしい。年が明けたらまた電話しようと思う。

AbbaTheAlbum
The Album / Abba
Polar Music International. - 1977

兎角アバというと、極甘のポップス、退屈なバラード、というイメージだが、ちゃんと聴くと、ディスコティックな部分も含めて、結構ロックしている。このアルバムも1曲目の「Eagle」2曲目の「Take A Chance」とロックな楽曲が続く。時期的には、「Abba The Movie」と言う映画を作った頃らしく、アルバムタイトルも似通っている。「Abba The Movie」ね。当時、お袋と二流館に観に行った覚えがある。ストーリーは全く覚えていない。ツアーをやりながらの小芝居があったか?と、思い出すと、結局当時から結構アバを好きだったのかも知れない。


レコードとCDとDVD

  • 2010.12.29 Wednesday
  • 21:24
JUGEMテーマ:音楽

朝起きて、会社のメールをチェックして、って事をひと通り片付けた後、年末の横浜に嫁さんと出かけた。先日のレコード回収が不調だったので、リベンジを兼ねてCDを探したんだけど、欲しい物は見つからず。小さなビルに入っていたレコファンがダイエーの1フロアに移転しており、大きくなっていた。広さで言えば渋谷のレコファンに匹敵。¥380のレコードを5枚ほど補充。他に、Disk Unionで、「Shine A Light」のDVD、Tシャツ付き未開封中古と、Dorrsの全部Boxを中古でゲット。またしばらく聴く物に困らないな。で、今夜は今年最後の俺のスパゲッティを作った。アルトーノとカルボナーラ。美味いね。会社の状況は相変わらずだ。

ChicagoTransitAuthority
Chicago Transit Authority
Warner Music Group Company. - 1969

Chicagoの1st。最初は「Chicago Transit Autority」というバンド名だったが、これがシカゴの交通局からクレーム入り、「Chicago」にバンド名を変更したそうだ。このアルバムは、凄い良い。アナログ2枚組、CDでは76分強。ブラスロックなんだけど、ジャム・バンド風な演奏パートあり、非常にパーカッシヴな部分あり、また実験的な部分もあり(7分を越すギターのフィードバックはちょっと辛かったが)、政治的な歌詞あり、それでも根底はポップで聴きやすい。歌のメロディも良い。非常に楽しめるアルバムだ。



年末年始休暇突入、のはず

  • 2010.12.28 Tuesday
  • 21:23
JUGEMテーマ:音楽

予てから言っているとおり、今日で御用納め。のはずだが、明日も明後日も、会社では人が働いている。今、俺も横でNotePCで会社のネットにアクセスしようとしている。俺は、家でメールチェック、場合によって関係者に連絡、くらいで、会社に行かない予定だが、このぶんだと大晦日や元日も同じようにメールチェックをしているような気がする。・・・と書いてから約15分、メールのチェックをしていた。って訳で全然休みに入った気がしていない。

GoldRush
Gold Rush / 矢沢永吉
CBS/Sony - 1978

まぁ、間違いなく今の日本のロック・シーンで、非常に人気のある”ビッグ”な一人であり、日本のロック・シーンを牽引してきた人であることは間違いないだろう。ただ、俺は、今まで全然縁がなく、聴くことがなかった。いや、高校の時に一度だけ、このアルバムのカセットを友達が貸してくれて、聴いてみたことがあるのだが、全然ピンとこなかったということはある。これだけ人気のある人なんだから、何かしら俺の気づいていない魅力があるはずと思い、このレコードを回収してみた。が、結局、今の俺の耳でも、この人の良さは理解出来なかった。シングルヒットした「時間よ止まれ」は、AORっぽさもあり良いと思うが、その他の曲が、ボーカルのミックスの大きさと、異様なコブシ回しのせいで、どーにも演歌にしか聞こえない。坂本龍一をはじめとする錚々たるメンバーがバックを固めているが、40分強、演歌もどきを聴くのはつらい。



年の瀬

  • 2010.12.27 Monday
  • 21:13
JUGEMテーマ:音楽

いよいよ今年も今週で終わり、年の瀬を迎えた。いつもと違うのは、この年末年始は、大阪に帰省しないこと。この家に住んでもう10年目だが、なんと、正月をこの家で過ごすのは始めてのことだ。なので、初詣にどこに行こうとか、まだ決まっていなかったりする。年老いたお袋が一人きりで年末とお正月を過ごすかと思うと、少し心が痛むが、「家に来れば?」という誘いを断っているのもお袋なので仕方がない。そして、一応明日で今年の御用納めのはずだが、仕事は滅茶苦茶な状況で、また、俺は休みの間に、PCを持って帰ってメールをチェックしまくらなければいけない。そして、多くの人が年末年始休暇も出勤する。一体誰が悪いんだろうね。

GreetingsFromAsburyPark
Greetings From Asbury Park N.J. / Bruce Springsteen
Sony Music Entertainment. - 1973

先日クリックしたスプリングスティーンのBoxから、1stアルバム。最近よくある平べったい、安っぽい紙ジャケ仕様だ。音は、俺の今まで持っていたリマスター前のものとそれ程違いがないと思う。有体に行って音は良くない。だいたい元から70年代のスプリングスティーンのレコードは「Born To Run」を初めとして音が悪かったと記憶する。で、このデビュー盤は、「第二のボブ・ディラン」というコンセプトのプロデュースをされているせいで、妙に弾き語りが多く、本来この人が持っているロックのダイナミズムはあまり感じることができない。それでも、Liveの定番曲である、「Growin' Up」や「It's Hard To Be A Saint In The City」等が収められている。



定期演奏会、そして引退

  • 2010.12.26 Sunday
  • 21:16
JUGEMテーマ:音楽

今日は、午後から、上の子の中学の吹奏楽部で年に1度の定期演奏会があった。今まで、定演には嫁さんと下の子は行っていたが、俺は面倒で行ったことがなかった。が、今年は3年生、これが最後と言う事で、行ってやることにした。午後の2時半から開演で、3部構成。1部はコンクール等で演奏するような曲、2部は文化祭でやったようなポップス、3部はOBやゲスト奏者や指揮者を迎え、難易度の高い曲、という内容だった。そして、3年生は今日の演奏を最後に引退。最後3年生をひとりずつ紹介し、最後の最後は何故か全員でのコーラスで締めくくるという。吹奏楽ではない終わり方をした。うん、勉強そっちのけだったけど、3年間よく頑張ったな、3部の最後「威風堂々」はかっこ良かったぞ。

InSquareCircle
In Square Circle / Stevie Wonder
Victor Musical Industres, Inc. - 1985

スティーヴィー・ワンダーがまだそれ程太っていない頃のアルバム。俺はスティーヴィー・ワンダーはそれ程詳しくないので、音楽的な変遷とかはあまり知らない。このアルバムでは「Part Time Lover」や「Overjoyed」といった曲を聴いたことがあるくらいだ。サウンドはやはり80年代的で、打ち込みが多いようだ。ただ、パーカッションというか、打楽器のリズムは表に出てきていて、非常にノリは良い。才能溢れる人なので、楽曲自体も良い曲が多いようだ。が、反面、俺にはちょっとたいくつだった。



HMV Onlineから3点程

  • 2010.12.25 Saturday
  • 21:18
JUGEMテーマ:音楽

今日はクリスマス、って訳ではないだろうが、かねてから入手すべきだったものが数点入手された。其の1は、やっと出来上がったソフトコンタクト。メガネ屋のおばはんのくそったれな対応のせいで、注文から20日もかかるという異常な状況だったが、やっと、新品を目に入れて快適な状態になった。そして、HMV Onlineで注文していた物品が3点ほど、1つは、Chicagoの5CD Set。欲しかったのはChicago 5なんだけど、1枚と5枚で¥700程しか違わないので、思わずそちらをクリック。あと、Bruce Springsteenの1stから「Born In The USA」までの7枚組セット。これも非常に廉価で、全部持ってるのに、思わずクリック。そして最後が、David BowieのPV集。レーザーディスクで持っていたものがうまくDVDに焼けなかったので、追加曲もあり、DVD 2枚組のものを買い直した。こうしてみると、みんな、持ってる物の買い直しだなぁ。

BandAid
Do They Know It's Christmas? / Band Aid 20
Band Aid Trust - 2004

ポールとかCold Playのボーカルとか、新進気鋭、ベテラン、を再度集めて再録音した「Do They Know It's Christmas?」のSingle盤だ。アレンジも現代風、途中にはラップが入ったりするが、ボノの歌うパートは最初の時と同じ、とか、色々楽しませてくれる。この後、Live 8のイベントがあったが、やはり、80年代中期のあの熱気は感じられなかったね。このCD、2曲目は、オリジナルの「Do They Know It's Christmas?」、3曲目はLive Aidのウェンブリーのラスト、全員で歌う「Do They Know It's Christmas?」が収められている。結局、通して聴くと、オリジナルの2曲目がやっぱり一番いいなぁと感じてしまうのであった。



アビー・ロードが文化遺産!?

  • 2010.12.24 Friday
  • 21:18
JUGEMテーマ:音楽

イギリスが、アビー・ロードの横断歩道を文化遺産にすることにしたそうだ。やめてくれ。たかだかロックバンドのジャケット写真に使われたってだけなのに。ますます、ビートルズは神格化され、音楽自体は聴かれなくなってゆくのか。
といいつつ。今日はクリスマス・イヴ。残りのメール確認は家でやることにして、さっさと帰って来て鳥を食べた。ワインも少しだけ飲んだ。後で本格的に飲むんだ。下の子がまた絵をくれたので載せておく。また少しさみしい絵だな。
XmasPicture

TunnelOfLove
Tunnel Of Love / Bruce Springsteen
CBS/Sony Inc. - 1987

「Born In The U.S.A.」の後の「ネブラスカ」は、ギター1本の弾き語りだというので、パスし、その次のこのアルバムを期待を込めて聴いたのだが、当時は思いっきり失望した。ここからしばらく、スプリングスティーンの音楽は良いと思えなくなった。それは、E.Street Bandが不在のせいか、はたまた別に理由があるのか知らないが、ロックの疾走感が全然感じられなくなったんだよね。で、20年ぶりぐらいにこれを聴いてみたんだけど
自身の結婚をテーマにしたこのアルバム、当時の印象程は悪くなく、おもったよりアーシーで、ロックしていた。「Born In The U.S.A.」を期待したことが間違いだと分かった。


クリスマスケーキ

  • 2010.12.23 Thursday
  • 21:15
JUGEMテーマ:音楽

夕べ寝る前、そして今日起きてからも何度も会社のメールをチェック。2度ほど、メールを出したりして、それでもいつもの休みと同じようにレコードを回し、それが終わると散歩に出かけた。今日は、御用達のケーキ屋にクリスマスケーキを予約してあった日で、散歩の帰りに受け取り、家に着いてから食べた。モンブランのホールケーキでメチャ美味。生憎、上の子は相変わらずクラブで、下の子と嫁さんの3人でのクリスマスケーキだったけど、ちゃんと上の子も学校から帰ってきた夕方、夕飯直前と言うのに、一切れケーキを食べていた。後、やっと、年賀状の本文面を作成し、印刷した。今度の土曜日は、宛名印刷しなきゃ。

ThreeSnakeAndOneCharm
Three Snake And One Charm / The Black Crowes
American Recordings. - 1996

ブラック・クロウズの4枚目。1st、2ndとバカ売れし、3rdもそこそこ売れたんだけど、徐々にジリ貧になりつつあった頃で、この4枚目はもう、あまり売れなかったはず。それまでのストレートさが影を潜め、なんだかひねくれた楽曲が多い。リズムや、歌詞もそうで、「薬を召されている?」って感じの作品だ。世間の評価的にもあまりちゅうもくされないアルバムだが、俺は確信があって、このバンドの本質はこのアルバムに1番良く表れているんだと思う。そして、メンバー達もこのアルバムが好きなんだと思っている。次の「By Your Side」でストレートなロックン・ロールに回帰してまた売れるんだけど、その次の「Lion」でまたひねくれるので、これが本質なんだと、そう思っている。


こんなに暑い冬至って始めてだ

  • 2010.12.22 Wednesday
  • 21:13
JUGEMテーマ:音楽

結局、PJ全体としては明日の休日もクリスマスもない、30日までは通常営業、年明け3日は予備出勤日、てな感じで、相当数な人が相当数な日数休出対応することになったようだ。俺も今、このBlogを書きながらその横で、会社のNotePCをセキュアネットを通じて会社のNetworkに接続し、メールを取得している最中だ。結局、PCを持って帰る羽目になったが、休出するよりはましか。ましか?
今日は、冬至。家に帰ってゆず風呂に入った。が、今まで、こんなに気温の高い冬至は記憶にない。暖房も不要だ。それどころか、筋トレをやったら暑かったぞ。やっぱ、異常なんだよな。色々と。

LarryCarlton
Larry Carlton / Larry Carlton
Warner Bros. Records Inc. - 1978

「Room 335」という曲の題名は有名で知っていたが、ちゃんと聴いたことはなかった。俺が中学生の時、ロックとJazzの中間くらいの音楽を、「フュージョン」ではなく「クロスオーバー」と呼ぶことがあり、なんとなく恰好良いものだと思っていた。当時はそのAROっぽさも含めて全然良いとは思わなかったけどね。で、このアルバム。たしかにフュージョンの名盤と呼んで良いだろう。ラリー・カールトンがテクニカルなバックバンドを従えて、ギターを弾きまくっている。ジェフ・ポーカロのドラムも良い。って、ここのところ俺はJazzやフュージョンを聴くことが多いな。



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