憂さ晴らし失敗

  • 2010.07.31 Saturday
  • 21:14
JUGEMテーマ:音楽

ここのところ、ストレス度、イライラ度高し。で、ご存知のように俺のストレス解消って、ちょっとした「無駄遣い」をすることなので、憂さ晴らしに嫁さんと二人で横浜まで繰り出した。Tower Record、ヨドバシカメラ、Sofmap、HMV、レコファン、イシバシ楽器と回ったが、ピント来るものが無い。一瞬Walkmanを64Gbytesのものに買い換えようかと思ったが、なんとなく腰が引けた。後、リニアPCMのレコーダーを買おうかとも思ったが、これもまだ様子見でいいかと思って、結局買ったのは、フレディのソロ・アルバムを中古レコードで1枚。やたら時間をかけて歩きまわったが、完全に憂さ晴らし失敗だ。

Jazz
Jazz / Ry Cooder
Warner Bros. Records Inc. - 1978

こりゃぁ、完全にロックじゃない。タイトルに「Jazz」とあるが、モダン・ジャズでもなく、もっと古いディキシーランド・ジャズを初めとするオールド・アメリカン・ミュージックだ。ちょっと、カリプソ風もあったりするが、基本は古い音楽をアコースティックな楽器でやっている。後年の「Buena Vista Social Club」はキューバの方に行くが、その基本はここにあるのではないかな。ボーカルは3曲ほどしか入っておらず殆どはインスト・ナンバーだ。ゆったりとした心地良いビートを聴きながら酒を飲むのにうってつけだ。が、普通のロック・ファンには勧めないな。


フロア引越し

  • 2010.07.30 Friday
  • 21:16
JUGEMテーマ:音楽

この週末はフロアの引越しがある。と言っても、同じビルの中で我々のグループは1階上に上がるだけだが。そんなわけで、朝から仕事の合間を見ては少しずつ荷造りして準備を進めていた。引越し先のフロアはもう空いていて、先住人達は別のフロアに既に移動した後だったので、貴重品や、荷造りが面倒な物は、自分で直接運んで設置することもできた。ただ、その引越し先の机が、物凄く汚い。埃やら消しゴムのカスやらが一杯で、まずはその机の掃除から始める必要があった。こういうのってさ、俺は人の品性の問題だと思うんだ。後で使う人が居るってことがちゃんと理解できて、自分が汚したもので他の人を不愉快にさせてはいけないと思う、普通の人としての品性があると、ちゃんと、綺麗にしてから居なくなるよな。つまり、先にその机を使っていた奴の品性は下劣だってことだ。

LoveDEvotionSurrender
Love Devotion Surrender / Santana John McLaughlin
CBS Inc, - 1973

Santanaの5CD Setの2枚目。以前、レコードで入手したジョン・マクラリンとの共作アルバムで、ジョン・コルトレーンの曲がメインになっている。コルトレーンの方はあまり聴きこんでいないが、「至上の愛」という邦題が有名だ。何も知らない頃は「至上の愛」ってなんて、ベタでロマンティックなタイトルだろうと、脳天気に思ったが、それは結局、神の愛を表していおり、とてもスピリチャルな音楽だと言うことが、後になって理解できた。このアルバムもテーマは同じで、かなり宗教臭い。が、ダブルギターの激しい演奏から、ピアノとガットギターの美しい曲まで、収録されている音楽は逸品だ。



食べるラー油

  • 2010.07.29 Thursday
  • 21:14
JUGEMテーマ:音楽

今日夕方、Kjoから電話があり、俺のフロアまで上がってきた。なんか仕事の話かと思ったら、「これあげます」と小袋を差し出す。中には品切れ状態の続いている幻の製品、食べるラー油が2瓶。しかも1個は桃屋、1個はエスビー。え?なんで?俺がここんところちょっと欲しいな、と思っていたものを何故知ってる?そして何故くれる?「なんかそのへんで大量に仕入れたもんで」とか言っているが、大変ありがとう。わーい。で、俺はちょろっと残業し、会社で飯食って帰宅。嫁さんに見せたら、「今ちょっと味見ていい?」とか言いながら、食事が済んだはずなのに茶碗にご飯を入れ、桃屋を開けて、いの一番に食べられた。なんだかなー。

Long After Dark
Long After Dark / Tom Petty & The Heartbreakers
MCA Records. - 1982

82年の5枚目。中期に差し掛かる頃の作品で、勢いのある楽曲が目白押しだが、ちょっと狙って制作されたのかも、と思わせる出来だ。「Damn The Torpedoes」にように、自然とにじみ出てくる「良さ」があまり感じられない。どの曲も、キャッチーでノリが良く、楽曲の出来もよいし、聴いていると「あぁ、いいな」と思うんだけど、後にのこらないっていうか。ともかく、勢いに任せたような楽曲群の詰まったアルバムはこれが最後で、この後は徐々に渋みのあるアメリカン・ロックに変貌していく。それがまた良いんだよね。



もうすぐ夏期休暇時期

  • 2010.07.28 Wednesday
  • 21:14
JUGEMテーマ:音楽

もうすぐ夏期休暇だ。うちの会社は来週パターンと再来週パターンから選ぶことができるが、俺は再来週パターンだ。数年前までは、お盆を外したパターンで、車で4人で大阪まで帰省するというのが、夏期休暇の決まりだったが、親父が死んでお盆近くに帰省したいというのがあり、再来週パターンを選んでいる。しかも今年は上の子が受験とクラブがあり、大阪まで行く暇がなく、下の子と二人だけで帰省する。そういう事情がある場合は、普通だと帰省しないんだけど、お袋一人で俺達を待っていると思うと、行かないわけにいかない。なんだか、色々不自由になっちまった。

EatToTheBeat
Eat To The Beat / Blondie
Crystal Records Limited - 1979

先日やっとCD化した。俺は当時これが大いに気に入り、続く「Auto American」でこけた、という記憶がある。なのでアルバムは2枚しか聞いていない。このアルバムは全曲良い。出だしの「Dreaming」からノリの良く、恰好の良い曲が次々と出てくる。パンク・ムーヴメントの時期を通過している関係で、曲は短めで、ビートが主体。そして多分にディスコティックだ。このアルバムはLPのくせにアルバム以前のヒット曲である「Heart Of Glass」と「Sunday Girl」がボーナストラックとして収録されている。今の発売中のCDは、このフォーマットではないので、貴重だ。



予定外休暇

  • 2010.07.27 Tuesday
  • 21:07
JUGEMテーマ:音楽

今朝朝方、急に「皮膚科に行きたい!」と強く思い、いきなりだが予定外の休暇を取った。完全に夏になって、腕にまたプツプツが出だし、不快な痒さに悩まされている。日焼け止めを塗っているんだけど汗腺が赤くプツっとなるのは、ひょっとして塗らない方が良い?もう長袖Tシャツで頑張るのは相当暑いし、今度は汗疹ができそうだ。で今日は、新しい薬を出してもらった。リンデロンVGのローションだ。プツプツにローションを置くように塗り、こすらず乾くまで放っておくように言われた。乾いた後に日焼け止めを塗るのは良いらしい。後はサリチル酸入りのワセリンを補充でもらった。顔は今までの薬で駕ぐしか無い。・・・今も手が痒い。

SammyHager
Sammy Hagar / Sammy Hagar
Warner-Pioneer Corporation. - 1987

いや、正しいアルバムタイトルは「I Never Said Goodbye」かも知れない。とにかく、このアルバム、LPなんだけど、帯には「ヘイガー・USA」という邦題だけど、背表紙はただ「Sammy Hagar」とあるので、これが正式タイトルかと思ったが、ネットでこのアルバムを捜すと、「I Never Said Goodbye」というタイトルで出てくる。まぁ、良い。このアルバムはVan Halen在籍中に出したソロ・アルバムで、「5150」の後に発表されたものだ。非常に「OU182」あたりに雰囲気の似ているアルバムだ。それだけ質が高い。Van Halen自体、サミー加入後はトリッキーな凄腕ギター・バンドというよりは、王道アメリカン・ハードロック・バンドという路線に変化したが、それもこれもサミー・ヘイガーのカラーだと言うことが良く分かる。ちなみに、このアルバムでエディは共同プロデューサー、しかもベースをプレイしている。



異文化の交わり

  • 2010.07.26 Monday
  • 21:17
JUGEMテーマ:音楽

出向中の会社が別の会社と合体した関係で、今、仕事で異文化の人たちとの交わりが始まっている。歴史が長く比較的固定的な人員でやっていた部門は、ややもすると井の中の蛙になったり、謙虚な気持ちを持たなくなったり、外部からの人間に威圧的な態度をとることが多い。そこで偉い人達は「相手の文化を尊重するように」という事をやたらと言う。資本率とかはどうだとか、どっちが偉いとか、どっちが吸収されたとか、そういう下らない事を考えるのではなく、真に異なる文化を融合させて良い方向に持って行くには、やはり謙虚な気持ちで相手のやり方を聞いて話しあい、より良いやり方を築いていくしかない。

HotTune
Hot Tune / Yanagi George & Rainy Wood
Warner-Pioneer Corporation. - 1981

これもその昔、クラスの友達にレコードを借りて聴いていた。完全にR&B。洋楽コンプレックスの塊のようなバンドだ。逆に言うと、ここまで本格的にR&BをOldファッションのままやっていて、しかもポプラリティも獲得した日本のミュージッシャンって居ないのではないかな。このアルバムでは、「さらばミシシッピー」がとにかく恰好良い。後はサム・クックの事を歌ったと思われる「ゴールドの鍵」が好きだった。今の耳で聞くと、他の曲の歌詞でちょっと薄っぺらく思え辛い部分があるが、「洋楽を聞いている気分」で聞くことのできる数少ない日本のミュージッシャンだ。・・・しかし、ジャケット、「Exile On Main St.」にやたら似ているな。



真夏の過食

  • 2010.07.25 Sunday
  • 21:18
JUGEMテーマ:音楽

今日は朝からよく食った。起きてつけ麺食って、レコード1枚仕上げて一人で散歩に行って、帰ってきたら嫁さんと下の子が工作教室からまだ帰ってなくて、空腹を抱えながら待ってたら、卵がないのでサンドイッチは作れないと言われ、仕方がないからレトルトカレーライスを食い、おやつに小さいアイスを食い、アイスオーレを飲み、熱中症に気をつけてこまめにお茶を飲み、晩ご飯は嫁さんにリクエストした巻きずしと素麺を食い、一体どれだけの量を食べたのかよく分からないまま、今結構満腹なんだけど、なんだか物足りない。

JaggedLittlePill
Jagged Little Pill / Alanis Morissette
Warner Bros. Records Inc. - 1995

90年代に圧倒的な人気を誇った女性シンガー、アラニス・モリセットの出世作かつ最高傑作。てっきりこれがデビューアルバムだと思っていたが、そうではなく、3rdアルバムだそうだ。とにかく売れまくったらしく、まぁ、俺みたいなやつが輸入盤とは言え買っているくらいだから、そうだろう。サウンドはロックだ。Hip Hopや変なデジタルサウンドではなく、完全なロックサウンドだ。そしてやはり一番はヴォーカルだろう。物凄くエモーショナルで感情を剥き出しにしているかのような歌声。それが物凄く力強い。メロディも秀逸で、とても良いアルバムだ。


猛暑の休日

  • 2010.07.24 Saturday
  • 21:25
JUGEMテーマ:音楽

連日猛暑なんだが、平日会社にいる間はエアコンの効いたオフィスに居るわけで、最近、通勤時の朝夕も暑いとはいえ、本当の真昼間の暑さを感じるのは休日だ。今日は倒れるかと思った。嫁さんが中学校の用事で昼過ぎから散歩したんだけど、本当にそんな時間に外を歩くもんじゃないね。嫁さん別件の用事があり、途中別れて一人で歩いていたんだが、途中でお腹が痛くなり、Turboモードで歩くことになってしまった。家に帰りつきトイレに駆け込み、その後、異常な汗を流しながらシャワーを浴びたんだけど、体の中の熱が出ていかない。シャワー後、扇風機にあたりながらアイスを食っていたんだが、子供に「父ちゃん、顔が真っ赤っか。」と言われた。夜までエアコンを付けないつもりだったが、負けて、俺の部屋のエアコンをつけ、夕方まで下の子供と俺の部屋で過ごした。

In The City
In The City / The Jam
Polydor Ltd - 1977

ジャムの1stアルバム。パンク・ムーヴメントの仲から出てきた3ピースバンドだが、その実はThe Who直径のモッズバンドだ。このアルバムは一番パンクっぽいと言われているが、「Slow Dawn」とか「Batman」とかカバー曲が'60年代っぽく、実にモッズな雰囲気だ。リッケンバッカーで刻まれれるリズムギターもそうだ。12曲入りだが、1曲1曲が短く、40分足らずのアルバムはあっという間に聴き終わってしまう。変貌の人、ポール・ウェラの出発点だ。



引き続き古い友人の話

  • 2010.07.23 Friday
  • 21:31
JUGEMテーマ:音楽

先日「結婚しました」ハガキをくれた古い友人のTtoから、メールの返事をもらった。こっちも速攻で返事を返した。本当にここ15年以上疎遠だったので、今の勤め先とかも知らない。でも彼は、中学1年生だったときに、俺に始めてBeatlesと、井上陽水を聴かせ、音楽にのめり込む切っ掛けを作った罪深い人間の一人だ。
さて、俺のバンド。いまちょっとした事件があり、その件もあり、Srisからメールをもらった。彼とは疎遠になっておらず、未だに一緒にバンドやったりしているけど、十分に古い友人なんだよな。二十歳の頃の自由な時間と、元気と、直向さが懐かしいね。でも、今以上に金は無かったんだよな。

Caravanserai
Caravanserai / Santana
Sony Music Entertainment Inc. - 1972

土曜日にレコードと一緒に買ったCD5枚とは、実はSantanaのOriginal Album Classics という5枚CDセットだ。以前買ったLittle FeatやFoghatと同じ。ポイント使ったりしたので、CD1枚あたりの単金は400円弱だ。中古レコード並の値段。さて、その1枚目の「キャラバンサライ」はサンタナの4枚目のアルバムで、これを最高傑作と押す人も多い。時期的にはコルトレーンにハマって、ジャズっぽく、また、宗教色が濃くなってくる時期だ。演奏は緊張感含み、最高だ。しかし、バンドの中ではその宗教寄りの路線が耐えられず、このアルバム発表後に、ニール・ショーンをはじめ、ごっそりメンバーが辞めてしまっている。



猛暑

  • 2010.07.22 Thursday
  • 21:16
JUGEMテーマ:音楽

梅雨が明けた途端、全国的に猛暑だ。関東も今週に入って毎日物凄く暑い。もうとっくにクーラーを付ける生活をしているが、寝る時は1時間タイマーで切っていた。が、夕べはとうとう夜中に暑くて目が覚めて着け直したぞ。子供部屋を2つに分けたせいで、夜になると、リビング、上の子の部屋、下のこの部屋、今Blogを着けているこの部屋と、瞬間的には4つのクーラーを付けていることがある。電気代、こわー。がそれでも、ダイエット後、昔ほど夏が辛くないのがせめてもの救いか。

AkindOfMagic
A Kind Of Magic / Queen
Queen Productions Ltd. - 1986

このアルバムはQueenに見切りをつけてリアルタイムでは買わなかったものだ。80年代後半から90年代にかけて、Queenは俺には過去のバンドだった。が、ある時、リバイバル・マイ・ブームが来て、全アルバムをCDで買い直し、そうこうするうちにNew Album「Innuendo」が出て喜んでいたら、程なくフレディが亡くなってしまった。このアルバムの内容は、俺には軽い。特にA面の流れはポップスだ。それもQueenの1つのカラーではあるのだけれど、やはり初期のQueenが好きな者にとっては、物足りなさを感じる。



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