The BEATLES II
- 2008.03.31 Monday
- 21:40
JUGEMテーマ:音楽
今日は予定通り休暇をとり皮膚科へ。先週後半からさらに悪くなった目の周りを医者に見せた。結局、もうちょっと強いステロイド剤を塗ってみて、1週間後に見せることになった。医者が言うのは、強いステロイド剤を、途中診察もなく、3週間も塗り続けさせることはできない、とのこと。来週また休暇をとらなくてはいけない。そして、この間の土曜日、かねてから言っていた「妄想ビートルズ」のアルバムを作った。それがこれだ。
The BEATLES II / The Beatles
EMI Records Ltd. - 2008
上に書いたレーベルは当然嘘だ。アルバムプロデューサーは俺だ。ジャケットは、非常に見難いが、濃紺で「The BEATLESII」と書いてある。これがアルバムタイトルだ。ホワイトアルバムのPartIIを作ったという想定だ。当然、世間の通称は「ブラックアルバム」だ。そして収録曲は以下の通り。
1. Free As A Bird (The Beatles)
2. Cold Turkey (John)
3. Bluebird (Paul)
4. Pisces Fish (George)
5. Let Me Roll It (Paul)
6. New York City (John)
7. Silly Love Song (Paul)
8. Watching The Wheels (John)
9. All Things Must Pass (George)
10. Let 'Em In (Paul)
11. Power To The People (John)
12. No More Lonly Nights (Paul)
13. I'm The Greatest (Ringo)
14. Beware Of Darkness (George)
15. Mull Of Kintyre (Paul)
16. Instant Kerma!(We All Shine On) (John)
17. So Bad (Paul)
18. Real Love (The Beatles)
()の中には、本来誰の作品か、というのを書いた。打ち分けると
The Beatles :2
John : 5
Paul : 7
George: 3
Ringo : 1
となり、一瞬Paul色が強いように思えるかも知れないが、正規Beatlesの2曲ももともとはジョンの曲だし、リンゴの1曲も作者はジョンだ。と、言うわけで非常にバランスの良い選曲になったと思う。また、ジョージの曲は3曲入れた。ここでの役割は、ジョンは基本、ロックンロール、イデオロギー、アバンギャルドを担当。ポールはメロディメーカー、ヒット曲、バラード担当。ジョージはしっとり系、リンゴは清涼剤だ。なので、あえて、「イマジン」や「ウーマン」等のジョンの有名曲は入れなかった。M1からM6くらいまでの流れは、本当にビートルズっぽい。いかんせん、ポールおよびWingsのヒット曲は、このCDが偽物であることを気付かせる。ビートルズっぽくないのだ。その原因はやはり、Wings、もしくはポールのヒット曲ということを体が覚えてしまっているのと、コーラスがリンダだからか。まぁ、なんにせよ、作るのも、聴くのも楽しかった。