非常事態の認識
- 2011.03.22 Tuesday
- 21:18
JUGEMテーマ:音楽
震災から10日以上が過ぎ、TVも通常番組が増えてきている。会社も通常勤務。省エネの為に天井灯を常時消灯しているのと、夜の社食をやっていないことを除いては普通の状態になってきている。家も1度も輪番停電されることがなく、被災地や原発の映像もどこか遠い出来事のように感じてしまう。「戦後最大の危機」だとか「日本を復興させる」とかいう言葉にどうも当事者感覚を持てない。これから犠牲者の数とかまだまだ増え続けるし、経済状況が悪くなり、倒産する企業が増えていくのだろうとか、夏の電力不足は致命的な状況になるだろうとか、頭では分かっているんだけどね。日常を取り戻すに比例して、非常事態であることの認識がなくなっていく。
Thunder Live / Thunder
Victor Entertainment,Inc. - 1998
サンダーというバンドも今まで馴染みがなかった。でも、どっかで名前は知っていて、中古屋で安くGet。2枚組のLive盤で¥300だっけ。聴いてみたら、基本8ビートのハードなロックン・ロールで、俺好みのサウンドだった。ボーカルの声質も良い。Live盤としては、観客とのコール&レスポンスも良く、非常に良いアルバムだと思う。しかも、ボリューム満点。2枚組のボリュームにボーナストラックが3曲も入っており、全部で130分を超える長さ。恐らく、そう何回も聴かないだろうな。
同じアルバムがAmzonでみつからないので、別のものを貼っておく。